Record China 2017年6月27日(火) 0時20分
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中国人観光客が注目する旅行先の多くがゆっくりとした時間を過ごすのに適した場所で、忙しい日常から逃れてリフレッシュできる旅行先が選ばれている。
2017年6月23日、人民日報(海外版)によると、米旅行情報サイト「トリップアドバイザー」と中国銀行バンクカードセンターが海外旅行中の食や住、ショッピングなど、中国人観光客の消費トレンドを発表した。
中国の海外旅行者のレジャーやリゾートへの需要は高まる一方となっている。中国人観光客が注目する旅行先の多くがゆっくりとした時間を過ごすのに適した場所で、忙しい日常から逃れてリフレッシュできる旅行先が選ばれている。
2016年に中国人観光客の増加率が高かった都市トップ10は、タイのタオ島、ベトナムのニャチャン、タイのグラビー、モロッコのカサブランカ、タイのサムイ島、ベトナムのファンティエット、モロッコのマラケシュ、フィリピンのドゥマゲテ、ロシアのイルクーツク、そして日本の大阪。
異なる文化を実際に体験する旅行も需要が高まっている。トリップアドバイザーの調べでは、中国人観光客の46%が旅行先を選ぶ理由に現地ならではの文化が体験できることを挙げている。以前のような各地をめまぐるしく回る旅程よりも、地元の生活や文化が体感できるかどうかが重視されるようになっているという。
また、グルメも中国人観光客の関心が高いものの一つ。トリップアドバイザーのアプリを使って検索するレストランの数は毎日平均20軒以上。中国銀行の調べでは、2016年、中国人観光客の飲食関連消費は前年比18%増加し、1回の食事で約350元(約5700円)消費している。
旅行の経験が増えるにつれ、あまり知られていない場所や特徴のある場所を求める傾向が強くなっている。中国人のビザを免除する国も増え、中国人観光客の姿は世界各地に見られるようになっている。(翻訳・編集/岡田)
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