Record China 2008年4月25日(金) 22時5分
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25日、北京オリンピック開催に合わせて北京−天津間で開通する予定の高速列車が、テスト走行で時速370kmを記録し、中国の国産列車の最速記録を更新したという。写真は生産ライン。
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2008年4月25日、「北京青年報」によると、北京オリンピックの開催に合わせて北京−天津間で開通する予定の高速列車が、テスト走行で時速370kmを記録し、中国の国産列車の最速記録を更新したという。
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今回のテスト走行で最高時速を記録したのは、昨年末に中国南車集団青島四方機車車両股フェン公司で完成した、中国の自主研究開発による設計速度時速300kmの国産高速列車「和諧号」(CRH2−061C)。
テスト走行に参加した関係者によると、速度が時速370kmに近づいても列車は安定しており、車内では一般の鉄道のような「ゴトン、ゴトン」という音が聞こえないだけでなく、強く揺れるような不快感もなく、時速370kmの高速で走行しているとは全く感じられなかったという。
なお同高速列車は、北京オリンピックの開催に間に合わせるため、今後数か月にわたる厳格なテストを繰り返して各種システムの最終調整などを行い、開通時には北京−天津間を約30分で走行する予定。(翻訳・編集/HA)
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