国民党名誉主席が北京訪問、中台融和をアピール―台湾

Record China    2008年4月27日(日) 17時15分

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28日より、台湾の連戦国民党名誉主席が北京市を訪問、胡錦涛国家主席と4回目の会談に臨む。馬英九氏の次期総統就任を控え、中台融和をアピールする狙いと見られる。写真は連戦名誉主席。

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2008年4月28日より、台湾の連戦(リエン・ジャン)国民党名誉主席が北京市を訪問、胡錦涛(フー・ジンタオ)国家主席と4回目の会談に臨むことが明らかとなった。台湾メディアが伝えた。

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今回の訪問には蔡勲雄(ツァイ・シュンシオン)行政院政務委員、徐立徳(シュー・リーダー)前行政院副院長、林豊正(リィン・フォンジョン)国民党副主席らが随行する。なお連名誉主席は北京訪問後に杭州市などを個人的に訪れる予定だという。

2005年、当時国民党主席の連戦氏は北京市を訪問、胡主席と歴史的な会談を行った。以来たびたび大陸を訪問し、今回が胡主席との4回目の会談となる。連戦氏の大陸訪問はこれまで共産党と国民党の融和ムードを作り出すことに成功した。今回も5月の馬英九(マー・インジウ)次期総統就任以後をにらみ、中台融和のアピールを狙ってのものと見られている。(翻訳・編集/KT)

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