Record China 2017年7月1日(土) 11時0分
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30日、韓国・聯合ニュースによると、村上春樹の新作長編小説「騎士団長殺し」が7月中旬、韓国内で販売されることになった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。
2017年6月30日、韓国・聯合ニュースによると、村上春樹の新作長編小説「騎士団長殺し」が7月中旬、韓国内で販売されることになった。
韓国の出版社「文学ドンネ」は同書を7月12日に正式出版することを明らかにし、30日から「教保文庫」・「イエス24」などのインターネット書店と、一部の一般書店で予約販売を開始した。
同書は、第1部「顕れるイデア編」、第2部「 遷ろうメタファー編」による2分冊。「文学ドンネ」は初版5万セットを印刷する計画だ。日本では今年2月の出版当時、第1部・第2部合わせて130万部が出版されている。
聯合ニュースは同書の内容について触れ、「南京大虐殺など過去の歴史と関連した内容が含まれ、日本国内で論争が起きた」と紹介した。
韓国でも知名度の高い村上春樹。ネットユーザーからは「彼は本当に素晴らしい作家」「村上春樹ももうすぐ70歳か。ずっとよい作品を作り続けてほしい」「彼の作品はドイツに留学している時にも読んだ。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』をドイツ語でね。新作の出版を心からお祝いします」「夏休みは、この本を読まないといけないね!」など、村上春樹と新作に好意的な意見が多く寄せられた。(翻訳・編集/三田)
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