日本からの国際小包の中からイモムシと卵を発見―中国紙

Record China    2017年7月7日(金) 22時30分

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7日、南寧新聞は、日本から広西チワン族自治区南寧市宛てに送られた国際小包から生きた大きなイモムシと卵が見つかり、検疫当局が差し押さえたと報じた。資料写真。

2017年7月7日、南寧新聞は、日本から広西チワン族自治区南寧市宛てに送られた国際小包から生きた大きなイモムシと卵が見つかり、検疫当局が差し押さえたと報じた。

広西検験検疫局南寧総合保税弁公室の郵便検査担当者らが先日、国際郵便小包の検査を実施していたところ、日本からの小包の中に白い大きなイモムシ5匹と、虫卵4個が入っているのを発見。イモムシは体長7センチメートルほどあり、卵とともにプラスチック容器内の土の中に入っていた。検疫当局の関係者によると、イモムシはギラファノコギリクワガタの幼虫で、卵はヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタなどだという。

小包の受取人である同市の住民は「日本の友人に送ってもらった」と語っており、外来種動物に関する法規を知らなかったとのこと。検疫担当者はこの住民に注意を行うとともに、没収した幼虫と卵を廃棄処分した。

検疫担当者は「南寧ではこの2年、国際小包内にアリ、ゴキブリ、ナナフシの卵、カブトムシの幼虫などが入っていたのが発見されている。先月は動物の標本、植物やその種子、水生動物製品など禁止動植物42ロット、有害生物5ロットなどを検出した」と語っている。(翻訳・編集/川尻

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