Record China 2017年7月11日(火) 11時40分
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10日、中国外交部の耿爽報道官は定例記者会見で、韓国の文在寅大統領がドイツ・ベルリンで掲げた「朝鮮半島平和構想」に「歓迎」を表明した。写真は文大統領。
2017年7月10日、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は定例記者会見で、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領がドイツ・ベルリンで掲げた「朝鮮半島平和構想」に「歓迎」を表明した。中国日報が伝えた。
文大統領は6日の演説で「朝鮮半島平和構想」を掲げ、韓国と北朝鮮は今月下旬をもって南北軍事境界線(MDL)での敵対行為を中止すること、10月4日の秋夕(中秋節)に離散家族再会行事を開催することなどを提案し、「条件が整い、朝鮮半島の緊張と対立局面を転換させるきっかけになるなら、いつでもどこでも北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と会う用意がある」「核問題や平和協定を含め、双方のすべての関心事を対話テーブルに乗せて話し合おう」などと述べた。
耿報道官は、これについてコメントを求められ、「韓国側が南北関係の改善や半島情勢の緩和、半島問題の解決に向け、明確な政策構想を提起し、積極的なシグナルを発したことを、中国は歓迎する」とした上で、「韓朝双方は互いに善意を示し、和解と協力を推進し、半島情勢の緊張緩和や半島の平和と安定の維持に積極的役割を果たしてほしい。国際社会も韓国側の建設的な努力に理解と支持を与えてほしい」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
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