外交部、朝鮮半島核問題の「中国責任論」をやめるべき

人民網日本語版    2017年7月12日(水) 14時50分

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外交部の耿爽報道官は11日の定例記者会見で「最近朝鮮半島核問題でいわゆる『中国責任論』を誇張し、際立たせる声がある。こうした人々は朝鮮半島核問題に対する全面的で正確な理解を欠くか、魂胆を抱き責任逃れを企てているかのどちらかだ」と述べた。

外交部(外務省)の耿爽報道官は11日の定例記者会見で「最近朝鮮半島核問題でいわゆる『中国責任論』を誇張し、際立たせる声がある。こうした人々は朝鮮半島核問題に対する全面的で正確な理解を欠くか、魂胆を抱き責任逃れを企てているかのどちらかだ」と述べた。

耿報道官は「朝鮮半島核問題の核心は朝米対立であり、本質は安全保障問題だ。朝鮮半島核問題の対立の焦点は中国側ではなく、現在の緊張のエスカレートを推し進めているのは中国側ではなく、朝鮮半島核問題解決の鍵を握っているのも中国側ではない」と指摘。

「中国側は長い間、朝鮮半島核問題解決のためにたゆまず努力を払い、重要かつ建設的な役割を終始発揮してきた。朝鮮半島核問題の解決推進において中国の貢献は誰の目にも明らかであり、不可欠な役割を果たしてきたと言える。もし中国側が消火に努力している時に、油を注ぐ者がいるのなら、もし中国側が安保理決議を額面通りに履行している時に、中国の正当で合法的な権益を侵害する者がいるのなら、もし中国側が朝鮮半島の非核化プロセス推進に積極的に取り組んでいる時に、口実を探して中国の安全保障上の利益を損なう者がいるのなら、どうして中国側の努力が期待した効果を得られようか?どうして情勢を緩和できようか?どうして朝鮮半島核問題を解決できようか?」と述べた。

また「朝鮮半島核問題における『中国責任論』をやめるべきだ」と述べた。(編集NA)

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