ソフトバンク、中国のインターネット関連サービス会社を傘下に―中国

Record China    2008年4月30日(水) 18時29分

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30日、ソフトバンク株式会社が中国でインターネット関連サービスを展開するオーク・パシフィック・インタラクティブを傘下に収めることがわかった。写真はオーク・パシフィック・インタラクティブ代表取締役・陳一舟氏。

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2008年4月30日、ソフトバンク株式会社は中国でSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)などを展開するオーク・パシフィック・インタラクティブと協議の末、同社を傘下に収めることがわかった。網易(NETEASE)の報道。

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このほど、ソフトバンクはオーク・パシフィック・インタラクティブ(以下、OPI社)の株式14%を100億円で購入、さらに獲得した新株予約権を行使すれば、総計約400億円で40%あまりの株式がソフトバンクに渡り、同社が筆頭株主となる。また、ソフトバンクの孫正義社長がOPI社の取締役に就任し、経営に直接関わることとなる。

OPI社の代表取締役・陳一舟(チェン・イージョウ)氏はまだ公式コメントは出していないが、担当者を通じて今回の件について「あくまで出資であり、買収ではない」としている。同社は学生専用のSNS「校内網」をはじめ、動画共有サイト「UUME」やエンターテイメントポータル「MOP」を展開している。特に「校内網」はサービス開始後3年未満で1500万人のユーザーが登録しており、国内SNS市場では1人勝ちを宣言している。

先ごろ、中国のネット人口が2億2000万人を突破し、米国を抜いて世界一となったと伝えられた。世界最大の市場となった中国への進出に、ソフトバンク社も大きな期待を寄せていると見られる。(翻訳・編集/愛玉)

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