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22日、中国の旅行消費額は過去3年間で47%の年平均成長率を記録した。写真は上海の浦東国際空港。
2017年7月22日、中国経済網によると、中国で旅行シーズンの夏休み、夏季休暇が近づく中、旅行消費に関する報告書が発表された。
中国の大手ポータルサイトの騰訊(テンセント)などが行った報告書によると、旅行消費額は過去3年間で47%の年平均成長率を記録した。特に食事や交通の消費額の伸びが顕著で、食事消費額は3年前の3倍、交通消費額は55%増えている。
食事消費額が増えているのは、観光客の現地体験を求める傾向や、グルメ志向と深く関わっており、旅行の内容や質が重視されるようになっていることを示している。また、交通消費額が増えている背景には、旅行経験が豊かになったこと、目的地が変化したことなどが指摘されている。
食事や宿泊など、旅行者の需要は変化が著しいが、観光地の人の多さは現在も変わらず大きなマイナスポイントになっている。調査を受けた人の62%が、旅行体験の印象を悪くする要因として「人の多さ」を挙げている。(翻訳・編集/岡田)
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