2017年7月13日、中華圏最大級のミス・コンテスト「ミス香港」主催者から、予選に進むことになった12強の顔ぶれがメディアに初披露された。明報が伝えた。

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「ミス香港」は香港最大手のテレビ局・無線電視（TVB）が主催し、これまでにマギー・チャン（張曼玉）やミシェール・リー（李嘉欣）ら数多くの人気女優を生み出してきた。第二次大戦が終わった直後、46年に行われたミスコンを起源とし、73年からはテレビ局が主催するようになった歴史あるイベントで、毎年その選考段階から注目度が高い。

13日、書類選考と面接をくぐり抜けた12人がメディアの前に初披露された。年齢は17歳〜24歳で、学生やモデル、女優の卵や一般企業のOLなど肩書きはさまざま。ここ数年の「ミス香港」は、ケンブリッジ大や香港大学出身のグランプリが誕生するなど高学歴者が目立ったが、今年はそういった特徴は見られない。

12人は台湾で行われる予選に参加し、もし運が悪ければそこで振るい落とされ、9月3日開催の最終決勝への望みを断たれることになる。なお、ネットユーザーの反応を見ると、最年少17歳ということでも注目のマンディ・ヤウ（邱晴）さんを推す人が多いようだ。（翻訳・編集/Mathilda）