中国人姉妹の死体遺棄事件、日本に犯人逮捕を要求―在日本中国大使館

人民網日本語版    2017年7月15日(土) 21時10分

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日本メディアの報道によると、神奈川県警は13日夜、神奈川県秦野市の山林でスーツケースに入った2人の遺体を発見した。14日になって遺体は行方不明になっていた中国人の姉妹と確認された。

日本メディアの報道によると、神奈川県警は13日夜、神奈川県秦野市の山林でスーツケースに入った2人の遺体を発見した。14日になって遺体は行方不明になっていた中国人の姉妹と確認された。新華社が伝えた。

在日本中国大使館は14日に公告を発表して、事実を確認した。大使館によると、11日の夜、中国国民から通報があり、この姉妹が横浜市で行方不明になったとして大使館に助けを求めてきた。大使館は直ちに緊急事態マニュアルを発動して、日本の関連部門の責任者と早急に面会し、この件に高い関心を寄せており、日本側が全力で捜索にあたり、できるだけ早く解決されることを望むと伝えた。現在、大使館は家族がすぐに日本へ来られるようサポートを行っているという。

▽外交部は容疑者拘束を要求

外交部の耿爽報道官は14日、2人の中国国民が日本で不幸な事件の被害者となったことについて、記者からの質問に答える中で、「在日本中国大使館は日本側に全力で捜査に当たり、犯人を逮捕し厳罰に処して、被害者とご家族の無念をはらすよう求めた」と述べた。

耿報道官は、「被害に遭われた2人の中国国民に深く哀悼の意を表し、ご家族に心からお見舞いを申し上げる。犯人の残虐な行為を強く非難する。在日本中国大使館は引き続き事件の進展をしっかりと見守り、訪日したご家族を積極的に支援していく」と述べた。(編集KS)

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