韓流EXOのレイ、愛国映画で使用の銃は当時存在しない?ネットで時代考証の誤り指摘する声―台湾メディア

Record China    2017年7月16日(日) 21時30分

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15日、映画「建軍大業」に出演する韓流グループEXOのレイが手に持つ銃が、舞台となる1920年代には存在しないのではないかと話題になっている。

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2017年7月15日、映画「建軍大業」に出演する韓流グループEXOのレイ(張芸興/チャン・イーシン)が手に持つ銃が、舞台となった1920年代には存在しないのではないかと話題になっている。中国時報が伝えた。

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中国で今月28日から公開の「建軍大業」は、09年の「建国大業」、11年の「建党偉業」に続く建国三部作のラストを飾る愛国映画。人民解放軍の建軍90周年を記念して作られたもので、「芸能界から半数のスターがやって来た」と言われるほど、大物俳優から人気アイドルまで豪華キャストが出演。EXOの華人メンバーのレイは、1927年の「秋収蜂起」を指揮したことで知られ、22歳の若さで死去した盧徳銘(ルー・ダーミン)役を演じている。

このほど公開された映画スチールでは、銃を構えたレイの戦闘シーンも含まれているが、この写真に多くのネットユーザーがいち早く反応した。レイが手に持つ銃が、「1940年代に使用されたもので、1927年に存在しない」として、時代考証の誤りを指摘している。

しかし一部の武器マニアは、ネットユーザーたちの指摘を否定。この銃はドイツ製「MP18」か、あるいはそれを中国で模倣したもので、1927年に使用していてもおかしくないと強調している。(翻訳・編集/Mathilda

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