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インドネシアが14日、同国が南シナ海のナトゥナ諸島北方に設定している排他的経済水域(EEZ)の正式名称を「北ナトゥナ海」とすると発表したことを受け、中国外交部は「名称の変更は全く意味をなさず、国際的な地名標準化の取り組みに反する」と批判した。資料写真。
2017年7月16日、参考消息網によると、インドネシアが14日、同国が南シナ海のナトゥナ諸島北方に設定している排他的経済水域(EEZ)の正式名称を「北ナトゥナ海」とすると発表したことを受け、中国外交部の耿爽(グン・シュアン)報道官は同日の記者会見で「名称の変更は全く意味をなさず、国際的な地名標準化の取り組みに反する」と述べ批判した。
報道によると、インドネシアのArif Havas Oegroseno海洋担当調整副大臣は14日、ジャカルタでの記者会見で、北ナトゥナ海という名を明記した新たな地図を公開した。ナトゥナ諸島のEEZは中国が南シナ海で主張する「九段線」と一部重複しており、新名称によって中国をけん制する狙いがあるとみられる。(翻訳・編集/柳川)
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