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ダライ・ラマ14世は24日、訪米最後の訪問地ニューヨークで行った記者会見で「胡錦濤主席は現実主義者」と評し、「新しい状況には新しい思想で対応できる人物。私は彼に希望を託している」と述べた。写真はラサ・ポタラ宮広場。
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30日の海外メディアの報道によると、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世は24日、訪米最後の訪問地ニューヨークで行った記者会見で「胡錦濤主席は現実主義(プラグマティズム)者」と評し、「新しい状況には新しい思想で対応できる人物。私は彼に希望を託している」と述べた。
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ダライ・ラマ14世は会見で、「胡主席の提唱する調和の取れた社会に私も賛成だ」と述べた上で、「だが、それはまるで天安門に掲げられている『全国人民の大団結万歳!』というスローガンにも似ている」と指摘。「真の大団結とは、漢族とチベット族が団結してこそ言えるのではないだろうか?」と疑問を呈した。
また、「我々は独立を求めておらず、北京五輪を支持している。その態度を1度も変えたことはない」と強調。開幕式への出席については、「もちろん行きたいが、中国人にとって私は極悪人。行けるはずがない」と答えたという。(翻訳・編集/NN)
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