Record China 2008年5月2日(金) 11時5分
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5月1日、文化遺産の保護と伝統継承を目的とした「歴史文化名城名鎮名村保護条例」が7月1日から実施に。映画の撮影や催し物などで貴重な文化遺産が傷つけられた場合、最高100万元の罰金が。写真は雲南省シャングリラ県・ソンツェンリン・ゴンパ(松賛林寺)。
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2008年5月1日、「歴史文化名城名鎮名村保護条例」が今年の7月1日より施行される。「北京晨報」が伝えた。これにより、テレビや映画の撮影あるいは群集を集めるイベントなどで、貴重な文化遺産に著しい損害を与えた場合、最高額で100万元(約1400万円)の罰金が科せられることに。
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この条例により、歴史的文化遺産の伝統や風格を損ねるような行為に対して管轄する都市や県の人民政府は停止命令を出し、期限付きでの原状回復措置や代替措置を命ずることができる。破壊の程度が重大な場合は、企業や職場に50万元以上100万元以下の罰金が科される。個人に対しては5万〜10万元の罰金になる。
映画やテレビの撮影、群集を集める大型イベントなどで関係部門の許可を得ずに行い、その結果損害が出たような場合は企業や職場に5万元(約70万円)以上10万元(約140万円)以下の罰金。個人については1万〜5万元の罰金となる。(翻訳・編集/本郷)
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