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5月1日、北京市の円明園で文化財の展示会が行われ、「十二生肖獣人身」のレプリカが話題になっている。
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2008年5月1日、円明園海晏堂の「十二生肖獣人身」という十二支の銅像が人気をよんでいる。1日から円明園の東に位置する長春園で円明園文化財の展示会が開かれることから、同時に無料で開放された。
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「十二生肖獣人身」はイタリアの宣教師ジュゼッペ・カスティリオーネがデザインした「獣首人身水力鐘」という作品の上部で、もともと海晏堂前の池に置かれていた噴水の置物。12の像がそれぞれ噴水とともに時間を知らせる役目を果たしていたという。しかし1860年の英仏連合軍侵略時これらの像も略奪され、長い間海外にあった。現在5つの像は買い取って国内に送還、2つの像はフランスにあり、他は不明だという。
今回、展示されることとなった十二支の銅像は円明園管理所の専門家の指導の下、07年に江蘇省句容市の冷貝生(ルン・ベイション)氏らが複製した。中には写真のみを参考に複製したものもあるというが、どれも繊細に作られており、専門家は高い関心を示している。(翻訳・編集/MM)
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