Record China 2008年5月2日(金) 15時39分
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2日、韓国ソウルの北京五輪聖火リレーの際に中国人留学生が起こした暴力事件で、韓国人権団体が先月30日、駐韓国中国大使に対する告訴状を警察当局に提出していたことがわかった。写真は韓国で行われた聖火リレー。
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2008年5月2日、韓国ソウルの北京五輪聖火リレーの際中国人留学生が起こした暴力事件で、韓国人権団体が先月30日、寧賦魁(ニン・フークイ)駐韓国中国大使に対する告訴状を韓国警察に提出していたことがわかった。環球時報(電子版)が伝えた。
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30日付韓国聯合ニュースの報道によると、韓国の複数の人権団体で組織した「真相調査委員会」が同日午前、ソウルの西大門区警察庁で記者会見を開き、「過激行為が予想されたにも関わらず、寧大使が多くの中国人留学生にリレーの応援に参加するよう促したことが、暴力事件の発生につながった」として同大使に対する告訴状を提出した。
これに対し、「環球時報」韓国特派員を長年務めた徐宝康(シュー・バオカン)記者が反論。「告訴状を提出したのは、北朝鮮からの脱北者が組織する民間団体。韓国では社会の最下層に属し、何の影響力もない」と指摘した。
記事ではさらに、「この事件に対する韓国メディアの報道は大袈裟な部分が多い」とし、中国人留学生が聖火を守るために集まったのは、「あくまでも自主的な行為」と強調。「中国大使館と留学生の関連性について、韓国政府が言及したことは1度もない」と反論した。(翻訳・編集/NN)
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2008/5/1
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