<続報><手足口病>「情報隠し」防止で法定伝染病に指定―中国

Record China    2008年5月3日(土) 13時25分

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5月2日、中国衛生部は、手足口病を伝染病対策法の丙類伝染病に指定することを決定。患者を発見した病院に報告義務を課すことで情報を速やかに収集、公開する狙い。写真は治療を受ける子ども。

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2008年5月2日、衛生部は手足口病を伝染病対策法の丙類伝染病に指定することを決定した。新華社が伝えた。

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安徽省阜陽市では3月中旬以来手足口病が流行、これまでに幼児21人が死亡している。市当局が病気について発表したのは4月23日で病気が流行してから1月以上が経過してからとなった。一部では情報隠しではないかとの疑惑も持ち上がっている。

手足口病が丙類伝染病に指定されたことにより、今後は患者を発見した病院は24時間以内に管理部門に報告するよう義務づけられた。報告された伝染病の情報は遅滞なく市民に伝達されることとなる。(翻訳・編集/KT)

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