2008年5月5日、中国広播網によると、安徽省阜陽市を中心に感染が広がっている手足口病の感染者が新たに622人増え、5151人に達した。

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安徽省によると、感染者5151人のうち入院患者は1398人、うち36人が重症で、9人が危篤と報告されている。現在までの同省での死者は22人、加えて広東省でも3人の死亡が報告されている。

広がる感染への対策として、3日、中国衛生部の劉謙(リウ・チエン)副部長が現地入りし医療機関を視察したほか、4日には「手足口病予防治療総指揮部」が設置された。続いて5日には35人の専門家が現地入り、治療救援に当たっている。さらに、中央政府は18〜20の医療救援チームを結成し、必要に応じて現地派遣する構えを見せている。(翻訳・編集/愛玉)