中国人民解放軍建軍90周年祝賀大会、習近平総書記が重要談話

人民網日本語版    2017年8月1日(火) 18時30分

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中国人民解放軍建軍90周年祝賀大会が8日午前に人民大会堂で開かれ、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要談話を発表した。

中国人民解放軍建軍90周年祝賀大会が1日午前に人民大会堂で開かれ、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要談話を発表した。新華網が伝えた。

習総書記は「第18回党大会以来、われわれは奮闘目標『2つの百年』の実現、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現に着眼し、党の指揮に従い、作戦に勝利できる、優れた作風の軍の建設という新情勢下における党の軍事力強化目標を打ち出し、時代に合わせた進歩で軍事戦略指導を革新し、新情勢下の軍事戦略方針を策定した。われわれは国防・軍改革の全面的深化を推し進め、軍事委員会が統一的に管理し、戦区中心に戦い、軍種中心に建設する新構造を構築し、軍の組織形態の全体的再形成を実現し、中国の特色ある軍事力システムの構築という歴史的歩みを踏みだし、軍は体制を一新し、仕組みを一新し、構造を一新し、様相を一新した。われわれは法に基づく軍統治、厳格な軍統治を堅持し、軍統治方式の根本的転換を推し進める。われわれは戦力という唯一の根本基準を堅持し、練兵と作戦の備えを深く推し進め、国家の領土主権と海洋権益を断固として守る。われわれは新発展理念を深く貫徹し、一層実戦を重視し、実戦に焦点を合わせ、一層革新型駆動を重視し、一層システム建設を重視し、一層集約・効率を重視し、一層軍民融合を重視し、軍建設の質と効果を高め続ける。5年の努力を経て、軍は政治的あり方の再形成、組織形態の再形成、部隊システムの再形成、作風・イメージの再形成を実現し、軍は旅装を整え直して再び出発し、中国の特色ある軍事力強化の道において堅実な歩みを踏み出した」と指摘。

「新たな歴史的出発点に立ち、われわれは中華民族の偉大な復興の実現、中国人民のさらに素晴らしい生活の実現には、加速して中国人民解放軍を世界一流の軍に建設しなければならないということを一層深く感じている。われわれは初心を忘れず、引き続き前進し、中国の特色ある軍事力強化の道を揺るぎなく歩み、軍事力強化事業を絶えず前へ推し進める必要がある。軍事力強化事業を推し進めるには、軍に対する党の絶対的指導をいささかも揺らぐことなく堅持し、軍が永遠に党に従うよう確保しなければならない。軍事力強化事業を推し進めるには、党の軍事指導理論を堅持し、発展させ、マルクス主義軍事理論と現代中国軍事実践発展の新境地を開拓し続けなければならない。軍事力強化事業を推し進めるには、終始作戦の備えと作戦に焦点を合わせ、命令が下れば直ちに出動し、出動すれば戦うことができ、戦えば必ず勝つ精鋭部隊を鍛造しなければならない。軍事力強化事業を推し進めるには、政治による軍建設、改革による軍強化、科学技術による軍振興、法に基づく軍統治を堅持し、国防及び軍の近代化水準を全面的に高めなければならない。軍事力強化事業を推し進めるには、軍民融合発展を深く推し進め、軍民一体化の国家戦略のシステム及び能力を構築しなければならない。軍事力強化事業を推し進めるには、誠心誠意人民に奉仕するとの根本的趣旨を堅持し、終始人民が信頼し、人民が支持し、人民が愛する中国人民解放軍であらねばならない」と強調した。(編集NA)

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