北海道で不明の中国人女性、書き残したのは「別れの手紙」ではなかった?家族が否定―華字紙

Record China    2017年8月1日(火) 21時30分

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1日、華字紙・中文導報は、北海道を訪れていた中国人女性の行方が分からなくなっている事件について、「女性が残したのは別れの手紙ではなかった」と報じた。

2017年8月1日、華字紙・中文導報は、北海道を訪れていた中国人女性の行方が分からなくなっている事件について、「女性が残したのは別れの手紙ではなかった」と報じた。

18日から北海道を旅行で訪れていた福建省出身の危秋潔(ウェイ・チウジエ)さんは、23日に予定になかった阿寒湖温泉のホテルに宿泊した後、行方が分からなくなっている。報道では、札幌のゲストハウスに残された荷物から、家族に別れを告げるような内容の手紙が見つかり、来日中の父親が「娘が書いたものだと思う」と語ったとされていた。

これを受け、ネット上では「危さんが自ら行方をくらませた」との見方が強まったが、記事によると、弟の危林(ウェイ・リン)さんは報道について「(危さんが書き残したのは)別れの手紙ではなく、旅行記だった」と話しているという。また、危さんが日本で不法就労するつもりなのではないかという声に対しては、「事前に変わった様子は全くなかった。姉は教師が大好きで、お金に困っていたこともなかった。日本で不法就労するのはありえない」としている。

さらに、「姉は旅行が好きなだけ。景色や日本の作家の本が好きなだけで、日本文化に夢中になっていたわけではない。日本にも風景を見に行っただけ」と語っており、日本に特別な思い入れがあったわけではないとしている。

危さんの行方について、31日午後に阿寒湖の林道で白い服を着た女性の目撃情報があり、警察が警察犬などを用いて捜索しているという。(翻訳・編集/北田

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