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4日、四川省成都パンダ繁殖研究センターが4月に派遣したパンダの専門家が、米国と日本でパンダの繁殖に大きく貢献したと伝えられた。写真は成都パンダ繁殖研究センターのパンダ。
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2008年5月4日、四川省成都パンダ繁殖研究センターからの情報として、4月に同センターが派遣したパンダの専門家が米国と日本でパンダの繁殖に大きく貢献し、称賛を受けていると中国新聞ネットが報じた。
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記事によると、全国人民代表大会代表でもある侯蓉(ホウ・ロン)同センター主任は4月、米アトランタ動物園に派遣され、現地の専門家とともにメスのパンダ「倫倫(ルンルン)」に人工授精を施した。「倫倫」が06年9月に人工授精で出産した際も侯主任の「完璧で熟達した」繁殖技術によるところが大きかったとされ、今回も大きな期待が掛かっているという。
また、日中専門家の協力で、和歌山県白浜町の「アドベンチャーワールド」で飼育されているメスのパンダ「良浜(ラウヒン)」とオスの「永明(エイメイ)」との自然交配が成功したことも伝えられた。4月27日の夕方と夜、28日の朝の計3回確認されたとしている。
「倫倫」と「良浜」の2頭は、順調にいけば今秋には出産する見込みだという。(翻訳・編集/NN)
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