地下鉄線路上に異物発見、乗り換え客が通路に閉じ込められる―北京市

Record China    2008年5月6日(火) 13時11分

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4日、北京市で地下鉄運行中、線路上に異物が発見された。このため地下鉄内回り線が20分近く運行停止した。写真は地下鉄2号線。

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2008年5月5日、北京晩報が伝えたところによると、4日、北京市で地下鉄運行中、線路上に異物が発見された。このため地下鉄内回り線が20分近く運行停止した。

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4日午後4時半過ぎ、地下鉄2号線(環状線)内回りの復興門と阜成門の間を走行中の運転手が線路上に異物を発見した。調査のため、内回り線が20分近く停止。また安全確保のため復興門駅では2号線への乗り換え通路が一時閉鎖され、100人余りの乗客が閉じ込められた。

閉じ込められた乗客の話では、2号線側出口に近づいた時、突然乗り換え通路のゲートが閉まった。反対側の出口に戻るとそちら側のゲートも閉められていた。警備員に尋ねても原因ははっきりしなかったという。その後、「内回り線の電車が止まっているので、他の交通機関を使用するように」という放送があり、多くの乗客が駅から出て行った。残った乗客によればゲートは30分後にやっと開いた。

地下鉄関係者によると、内回り線が停止していた約20分間で職員は調査、修理を行ったが、その間、外回り線は通常通り動いていた。乗り換え通路の封鎖は2号線ホームに乗客が集中しないよう安全確保のための措置だったとしている。(翻訳・編集/YY)

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