2008年5月6日、重慶商報によると、重慶市万州区の西山動物園が行っていたトラとの記念撮影サービスで、同区公園課は即刻中止するよう指示、園長は始末書を提出した。

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レコードチャイナでも先日この記念撮影のもようをお伝えしたが、これらの写真は中国のインターネット上でも出回り話題に。巨大なトラが鉄製の台にはいつくばる。そのかたわらには赤い衣装の調教師。左手でトラの首と繋がった鎖を持ち、右手にカメラを持っている。調教師が数名の男女と子どもをオリの中に導き、トラのそばで「はい、チーズ」。トラは顔を上げ、写真の女性は緊張しながらも抱いた子どもをトラに近づける。突如、トラが吠えるという一面もあったとか。

いくつかのサイトに転載されたこの写真のキャプションには「ゴールデンウイーク、普段は入れないオリの中で猛獣と記念撮影、料金は20元（約280円）」。

ネット上では、「危険だ！」「子どもをトラに近づけるなんて母親として間違っている」などと批判の声も。これが行われた動物園では事が明らかになった時点で「記念撮影会」は即刻中止、園長は始末書を提出しさらに罰金が科されるという。（翻訳・編集/小坂）