人民網日本語版 2017年8月8日(火) 10時0分
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フィリピン・マニラでASEAN関連外相会議に出席中の王毅外交部長(外相)は6日、米国のティラーソン国務長官と会談した。
フィリピン・マニラでASEAN関連外相会議に出席中の王毅外交部長(外相)は6日、米国のティラーソン国務長官と会談した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
王部長は「中米関係が過去40年余り、衝突を回避し、発展を維持することができた最も重要な経験は、『一つの中国』政策と中米間の3つの共同コミュニケを堅持したことだ。双方はこの有益な経験を終始堅持すると同時に、両国関係発展の過程で生じる新たな問題を克服し続け、より広い視野で協力を強化し、世界と地域の直面する様々な試練の解決に尽力するべきだ。現在中米関係は全体的に安定した発展基調を保っている。両国首脳はドイツ・ハンブルクで再び会談に成功し、中米関係について新しい重要な共通認識にいたった。初の中米外交・安全保障対話、包括的経済対話は前向きな成果を得た。同時に、中米関係には適切な処理を必要とする敏感な問題もいくつか存在する。次の段階において重要なのは、トランプ大統領の年内訪中をしっかりと計画・準備し、初の法執行及びサイバーセキュリティー対話、社会・人・文化対話を成功させて、双方関係を深めるだけでなく、今後50年間の中米関係発展に向けた計画を立てることだ」と表明した。
ティラーソン国務長官は「世界最大のエコノミーと世界第2のエコノミーである米中の非衝突・非対立は両国の利益であるのみならず、世界の平和・発展にもプラスだ。双方はこれまでの成功を踏まえ、今後50年の米中関係を真剣に考え、定義し、両国首脳会談及び4つの対話制度を活用して、理解を強化し、協力を深め、両国関係の順調な発展を推し進め、両国及び世界の人々に幸福をもたらすべきだ」と表明した。(編集NA)
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