四川省、新疆ウイグル自治区で相次ぐ大地震、中国は地震頻発期に突入か―仏メディア

Record China    2017年8月12日(土) 17時20分

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11日、RFI中国語版は記事「中国は地震頻発期に突入か、専門家が警告」を掲載した。中国地震台網センターの孫武[金宏]氏は中国が地震頻発期に突入した可能性があると警告している。

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2017年8月11日、RFI中国語版は記事「中国は地震頻発期に突入か、専門家が警告」を掲載した。

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8日夜、四川省アバ・チベット族チャン族自治州でマグニチュード7.0の地震が起きた。翌9日には新疆ウイグル自治区ボルタラ・モンゴル自治州でマグニチュード6.6の地震が続いた。

二つの地震には関連性はあるのだろうか。中国地震台網センターの孫武[金宏]氏は異なる地震帯に属しているため、直接的な関連はないと指摘した。一方で大きな視点から見ると、二つの地震帯はいずれもインド洋プレートとユーラシアプレートの衝突が地震を生み出す原動力になっており、広い意味では共通項もあるという。

また、大規模な地震は集中的に発生しやすいという特徴があると孫氏は指摘。今年上半期に地震の数が少なかったこと、そして今回四川省、新疆で連続して起きたことを考えると、中国が地震頻発期に突入した可能性があると警告している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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