日中は「2頭立て馬車」、世界経済の中心をアジアに―独紙

Record China    2008年5月8日(木) 22時19分

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8日、胡錦濤国家主席の5日間にわたる日本公式訪問について、ドイツ紙「ベルリン日報(Berliner Tageblatt)」が評論記事を掲載。日中関係を「2頭立て馬車」と表現し、「世界経済の中心をアジアに移行させる牽引力」と評した。写真は首都北京。

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2008年5月8日、胡錦濤(フー・ジンタオ)国家主席の5日間にわたる日本公式訪問について、ドイツ紙「ベルリン日報(Berliner Tageblatt)」が評論記事を掲載。日中関係を「2頭立て馬車」と表現し、「世界経済の中心をアジアに移行させる牽引力」と評した。人民日報系「環球ネット」が伝えた。

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記事では、日中は激しい敵対関係にあった時代を経て、少なくとも経済面での和解を果たしたことは非常に賢明な選択だと指摘。中国市場を狙う工業大国・日本と先進技術を導入したい中国が「2頭立て馬車」として協力しながら共に前進し、「世界経済の中心をアジアに移行させる牽引力になるだろう」と評した。

また、別のドイツ紙「ノイエス・ドイチュラント(Neues Deutschland)」でも、福田首相の就任後、日中関係が「氷を割り」「氷を溶かし」そして「暖かい春」を迎えたことに注目。これを「日中両国リーダーの政治的な智恵の現れ」とし、「ここ数年、中国指導者の考え方は随分変わった」と指摘した。(翻訳・編集/NN)

※新聞名を訂正しました。

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