Record China 2017年8月18日(金) 17時20分
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18日、韓国の人気女性アイドルグループ「少女時代」のテヨンが、インドネシア・ジャカルタ空港で入国時に集まった大勢のファンらに囲まれ、混乱の中で体を触られるなどの被害に遭った。写真は少女時代。
2017年8月18日、韓国の人気女性アイドルグループ「少女時代」のテヨンが、インドネシア・ジャカルタ空港で入国時に集まった大勢のファンらに囲まれ、混乱の中で体を触られるなどの被害に遭った。OSENなど複数の韓国メディアが報じた。
テヨンは18日、自身のインスタグラムで「空港に大勢の人が集まって、足や体がもつれてとても危険な状況だった。実際に床に倒れたままぶるぶる震えて涙が止まらなかった」と当時の状況をつづった。この告白によれば、現地の警護員が危険を避けようと思ったのかテヨンの体を後ろから突然持ち上げたり、周りの人がテヨンのお尻や胸を触ってきたりと、「わざとやったとは思わないが、そうした行動に困惑してしまった」という。
この騒動に、韓国のネットユーザーからは「海外に行く芸能人のガードがこんなにいいかげんなのは初めて見た」「そもそも指一本触れないように警護すべきだろ」「触ってきた手に凶器でも持っていたらどうなっていたことか」「テヨンがかわいそう。元気出して。事務所が最低だな」と所属事務所への批判の声や、「警護にもファンにも問題がある。どちらもレベル未達だ」とファンに対する怒りの声が多数集まっている。
少女時代の所属事務所は同日、「今後、会社レベルでアーティストの安全問題に格別に気を配り、警護などをより一層強化する」との声明を出したが、実はテヨンの受難はこれが初めてではない。2011年、ソウル市内のロッテワールド・アイスリンク特設ステージで開かれた音楽イベントで、少女時代が公演中のステージに男が乱入、テヨンの体を引っ張って連れ去ろうとしたことがあったのだ。当時、MCを務めていた芸人のオ・ジョンテが男を取り押さえ事なきを得たが、現場を警護していたガードマンたちは、捕らえられた男を会場から追い出す働きしかしなかったという。
韓国では今回のジャカルタ騒動をきっかけにスターやアイドルの安全問題に関心が高まっており、ネットユーザーからは「人気があるといろんなことがあるね」「スターは怒っていいところだけど、相手がファンだから許してあげるのか」などため息交じりの声が上がっている。(編集/吉金)
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