Record China 2008年5月10日(土) 16時13分
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9日、中国の共産党系新聞が行なった最近の意識調査で、自らを「ワーキングプア(働く貧困層)」だと思っている人が75%にも達することが明らかになった。写真は上海の日系企業。
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2008年5月9日、中国共産党系新聞が行なった最近の意識調査で、自らを「ワーキングプア(働く貧困層)」だと思っている人が75%にも達することが明らかになった。「中国青年報」が伝えた。
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この調査は、中国共産党青年団の機関紙「中国青年報」社会調査センターと騰訊(テンセント)ニュースセンターが行ったオンライン調査。(回答者1万1351人)。82.6%が在職者で、9.2%が学生だった。うち「自らをワーキングプアだと思う」と答えた人は全体の75%。「わからない」が12.7%で、「ワーキングプアではない」が12.3%だった。
また、「ワーキングプアが多い年代は?」という問いには、「80後(80年代生まれ)」とした人が57.6%で最も多く、「70後(70年代生まれ)」が16.7%、「どの年代にも存在する」が13.2%だった。
このほか、「ワーキングプア」が生まれる原因について、48.9%が「合理的な人生設計をしてこなかったため」と回答。39.5%が「出発地点が低かったため、チャンスに恵まれない」、26%が「成功を急ぎすぎて、かえって挫折した」、18.8%が「我慢が足りない」と回答している。(翻訳・編集/NN)
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