2008年5月10日、人気アイドルのジョリン・ツァイ（蔡依林）が、北京にある「太廟（労働人民文化宮）」を自身のブログで世界遺産に指定された「天壇」と紹介し、「あまりに無知」と非難を受けている。聯合報が伝えた。

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ジョリンは先月末、「太廟」で行われた北京五輪まで100日を祝う記念イベントに出席。人気俳優ホアン・シャオミン（黄暁明）とのデュエット写真をブログに掲載したが、メッセージの中で開催場所を「太廟」ではなく「天壇」と誤記。さっそくネットユーザーから、「歴史を知らなさすぎ」と批判されている。

ジョリンのマネージャーによると、ブログ更新はスタッフの手で行われ、ジョリンの口頭メッセージを書き下ろしたもの。このため、ジョリン本人の手落ちではないという。

大学で英語を専攻したジョリンは、以前にも英語雑誌へのメッセージでローマ字の綴りを間違え、さんざん非難を浴びている。今回の誤りについて、一部では「台湾出身のジョリンだから、仕方ない」と好意的な声も聞かれるが、ブログの該当箇所はすでに削除されている。（翻訳・編集/Mathilda）