Record China 2008年5月11日(日) 13時43分
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9日、上海市軌道交通は、安全確保のために10日から、161の駅にセキュリティチェックゲートを設置し、乗客の手荷物に危険品が含まれていないかの検査を始める。新華社の報道。写真は上海の高科西路駅。
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2008年5月9日、新華社の報道によると、上海市軌道交通は、安全確保のために5月10日から、161の駅にセキュリティチェックゲートを設置し、上海市軌道交通区の危険物持ち込みに対する検査の精度を上げたいとしている。
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上海市公安局城市軌道交通分局(以下「上海軌道公安分局」)によれば、上海軌道交通管理部門が自動改札口に250台以上のセキュリティチェックゲートを設置する。人民広場駅などの乗換駅やターミナル駅に2、3台ずつ設置するほか、その他の駅には1台ずつ設置。全ての荷物は駅職員、駅保安官、警察犬を連れた警官によって中身を確認される可能性がある。
上海軌道公安分局党委副書記の劉海明(リウ・ハイミン)氏は、今後、危険物の検査業務は上海軌道交通の安全にとって「最重要課題になるだろう」と話す。
劉氏によれば、「上海市軌道交通管理条例」の規定に基づき、軌道交通路線の運営管理部門が乗客の携帯する物品に対するセキュリティチェックの権限を持ち、可燃性、爆発、有毒、放射性、腐蝕性のある危険物を持つ乗客は退出させることができる。これを拒否する者は公安部門により法に基づき処罰される。
さらに、自動改札のセキュリティチェックゲート以外にも、警官、保安官や警察犬を連れた警官を巡回させ、駅と車両の巡回や抜き打ち検査を行う。「定期と不定期」という二刀流で、自動改札などの重点区域を中心に、乗客の手荷物をチェックしていく。(翻訳・編集/中原)
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