Record China 2008年5月11日(日) 14時56分
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9日、死者64人を出した昨年8月の湖南省鳳凰沱江大橋の崩壊事故は、その後の調べで手抜き工事が原因と判明。事故責任を問われた道路管理局幹部に対する裁判が今月8日に始まった。写真は事故現場。
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2008年5月9日、昨年8月13日に湖南省湘西トゥチャ族ミャオ族自治州鳳凰県で発生した「沱江大橋崩壊事故」に関する裁判が、今月8日に同自治州麻陽ミャオ族自治県人民法院にて始まった。
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死者64人、負傷者22人、経済的直接損失額3900万元の被害を出したこの大惨事は、その後の調べで大規模な手抜き工事が原因であったことが判明。背後に当局トップらの腐敗が存在していたとして、同自治州公路(道路)局長をはじめ幹部職員24人を司法当局に移送して刑事責任を追及。管理責任のある32人が党の規律処分を受けた。
8日の裁判では、元同公路管理局幹部で鳳大公路建設有限責任公司(会社)副社長兼同社主任設計士の呉志華(ウー・ジーホア)被告が、在職中に上部建設構造に関する不適切な指示命令を下したことにより橋全体の強度が著しく低下したと検察側は陳述。同時に、沱江大橋建設請負会社や取引業者から不正に金品を受け取ったとして、職権乱用と収賄の罪にあたると指摘している。同被告は起訴事実を大筋で認めているとのこと。(翻訳・編集/本郷)
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