<四川大地震>携帯電話の利用数、通常の2000倍に―重慶市

Record China    2008年5月13日(火) 12時4分

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12日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川県付近で発生した地震の影響で、重慶市では通信が一時不通になった。現在は全ての復旧作業が完了しているという。写真は地震発生後の重慶市繁華街。

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2008年5月12日、四川省アバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川県付近で発生した地震の影響で、重慶市では通信が一時不通になった。現在は全ての復旧作業が完了しているという。中国新聞ネットが伝えた。

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携帯電話キャリア大手の中国移動通信(チャイナ・モバイル)重慶支社の秦大斌(チン・ダービン)副社長によると、地震の影響で重慶市付近を通る5つの光ケーブルが遮断され、一帯では一時通信が不通となった。しかし、その後懸命な復旧作業が行われ、現在は全ての作業が完了している。

現地では携帯電話の利用数が通常の2000倍に達したため、回線が非常に混雑し、つながりにくい状態になっている。同社では地震発生後、通信規制の実施や非常用通信車を派遣するなどして、回線の確保に努めているという。

また、中国聯通(チャイナ・ユニコム)重慶支社の李世全(リー・シーチュエン)社長によると、同社では重慶市郊外梁平県の一部で一時不通になった以外、通信ネットワークに異常は見られないとしている。(翻訳・編集/NN)

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