人民網日本語版 2017年9月5日(火) 17時10分
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天津で開催中の4年に1度の中国の国家的なスポーツの祭典「第13回中華人民共和国全国運動会」(全運会)の水泳男子自由形決勝で、寧沢涛選手が47秒92で優勝し、2連覇を果たした。決勝に参戦した8人の選手のうち48秒を切ったのは寧選手だけだった。
天津で開催中の4年に1度の中国の国家的なスポーツの祭典「第13回中華人民共和国全国運動会」(全運会)の水泳男子自由形決勝で、寧沢涛選手が47秒92で優勝し、2連覇を果たした。決勝に参戦した8人の選手のうち48秒を切ったのは寧選手だけだった。新華社が報じた。
水泳競技は試合後の表彰式が終わった後に、選手が記者会見に応えるため、報道陣が会場で待つというのが恒例となっている。寧選手も、ブラウンコーチと共に記者会見を開き、「ここで皆さんに会えてうれしい。5月から練習を再開して、一歩一歩今日までやって来た。ブラウンコーチや家族、チームドクターがいつも僕を応援、サポートしてくれていることに本当に感謝している」と語った。
47秒92というタイムは、ロシア・カザン世界選手権で優勝した時のタイム47秒84と僅差で、それについて寧選手は、「このタイムもブラウンコーチの計画通り」とした。
4年前に瀋陽で開催された全運会で、寧選手はアジア記録をたたき出して優勝。それから4年たった今年も再び表彰台の一番高い位置に立ち、「あっという間に4年が過ぎた。僕自身も成長していて、20歳の少年から24歳の大人の男になり、いろんなことを経験した。今、頭には次の試合のことしかない」と勝って兜の緒をしめた。
また、毎回大きな声援を送ってくれるファンたちにも感謝の言葉を述べ、「ブラウンコーチや河南チームのほかに、ファンたちの応援も僕をプールに帰って来るよう決意しさせてくれた」と語った。(編集KN)
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