2008年5月11日、北京市金融弁公室の霍学文(フオ・シュエウェン)主任は、北京は上海から｢金融都市｣というレッテルを奪い取るような考えがないことを明らかにした。京華時報が伝えた。

【その他の写真】

先ごろ、北京市を国際的な金融都市にしようという提案が出されたといい、北京が｢金融の中心｣である上海の位置を奪おうとしているのではと報道された。

しかし、霍主任はこの報道を否定。北京は1主(金融街)1副(CBD)3新(中関村区、麗澤商務区、東二環交通商務区)そして4つの後ろ盾(稲香湖、金ジャン、徳勝、通州新城)の構造を目的としているのであって、上海の｢金融都市｣を奪おうと考えているわけでは決してないという。(翻訳・編集/MM)