“中国版ランボー”メガヒット映画「戦狼2」、香港では閑古鳥…、海賊版がすでに横行―中国

Record China    2017年9月9日(土) 20時30分

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8日、中国で過去最高のヒット作となっている映画「戦狼2」(ウルフ・オブ・ウォー2)だが、すでに海賊版が横行している影響で、香港では初日からガラガラ状態となっている。

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2017年9月8日、中国で過去最高のヒット作となっている映画「戦狼2」(ウルフ・オブ・ウォー2)だが、すでに海賊版が横行している影響で、香港では初日からガラガラ状態となっている。鳳凰網が伝えた。

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「中国版ランボー」と呼ばれるアクション映画「戦狼2」は、中国で7月27日に封切られて以来、興行成績をぐんぐん伸ばして海外からも注目されている。中国映画市場における過去最高のヒット作となったほか、米映画情報サイトが公開している「世界歴代映画興行収入ランキング」でも、アジア映画としては初めてトップ100入りを実現。8日未明、興行収入が56億元(約931億円)を突破したことも明らかになった。

そんなメガヒット作の「戦狼2」が今月7日、いよいよ香港でも封切られた。しかし初日の興行収入は、わずかに約24万香港ドル(約330万円)という悲惨な状態に。興行ランキングでも第5位と低迷し、中国との温度差はあまりにも激しい。

香港の人々が見向きもしないことの最大の原因は、すでに海賊版が横行しているためだ。さらに複数の動画配信サイトにも、すでに「戦狼2」の映像が登場しており、わざわざ映画館へ行ってチケットを買わなくても無料で楽しめる状態に。「戦狼2」にとっては非常に大きな痛手となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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