「国宝と一夜を共に」中国・広州の動物園で驚きの企画―中国メディア

Record China    2017年9月10日(日) 21時30分

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8日、中国広東省広州市の動物園で、パンダ館の建物内で一夜を過ごすことができるという企画が始まった。

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2017年9月9日、中国新聞網によると、中国広東省広州市の広州長隆野生動物世界(チャイムロング・サファリパーク)で8日、パンダ館の建物内で一夜を過ごすことができるという企画が始まった。

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パンダ館では、16年10月に双子の「チンチン」(親親)と「アイアイ」(愛愛)が生まれ、生後11カ月の現在まですくすくと育っており、多くの来園者を集めている。

しかし、動物たちが夜をどのように過ごしているのか、来園者にはなかなか知ることができない。そこで、始まったのが、「動物園で一夜を明かす」という企画だ。

夜7時に集まった来園者は、飼育員の案内で夜の動物園を散策し、パンダやコアラなどの動物たちを観察。パンダ館やコアラ館の建物内に張られたテントに宿泊し、パンダやコアラの寝息を聞きながら夜を明かす。パンダは中国で「国宝」に指定されており、一般人が夜を共にできる機会はめったにない。

同動物園では4年連続でパンダ7頭の繁殖に成功しており、世界初となる三つ子の出産も成功させている。7月29日には、三つ子パンダの3歳を祝うイベントが行われた。(翻訳・編集/岡田)

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