Record China 2017年9月11日(月) 22時20分
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11日、韓国メディアによると、大韓サッカー協会が9大会連続でのW杯本選進出を祝うイベントを開催しようとしたが、職員らの説得により計画を中止していたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。
2017年9月11日、韓国・中央日報によると、大韓サッカー協会が9大会連続でのW杯本選進出を祝うイベントを開催しようとしたが、職員らの説得により計画を中止していたことが分かった。
あるサッカー界関係者によると、大韓サッカー協会執行部はW杯本選進出祝賀会を今週中に開催する計画を推進していたが、職員らから「サッカーファンらの情緒に合わない」という強い反発を受けて中止を決定した。
執行部は首脳部の「苦戦はしたが9大会連続での本選進出をかなえたため、これを記念するためのイベントが必要だ」との判断を受け、代表チームの選手やサッカーファンなど多様なサッカー界の人物を招待し、共に喜びを分かち合うイベントを開催することを決めた。しかし、首脳部が同計画を発表すると、協会の職員らからは「時期的に良くない」と反対の声が相次いだという。職員らは「代表チームは競技力不足との批判を受け、不安が残る中で本選への切符を手にした。フース・ヒディング監督の赴任問題なども重なり、サッカーファンらの民心が悪化している状況で祝賀会を開くのは無理」と判断した。
結局、執行部は8日に職員らの意見を聞き入れ、計画の中止を決定したという。
この報道に、韓国のネットユーザーからも「祝賀会を開くなんて恥ずかし過ぎる」「職員らに止められるなんて、まるでコメディーだ」「首脳部はまだ現状を把握できていないようだ。W杯はもう諦めよう」「いっそのことオープンカーに乗り、光化門周辺をパレードすれば?」「韓国サッカーの目標は本選進出だったの?。本選は3連敗無得点に終わるだろう」など祝賀会の開催に反対する声が多く寄せられている。
その他「サッカー協会への支援金を女子バレーボール選手団に回してほしい」「祝賀会の費用でヒディング監督を連れてきて」「監督を代えてほしいという国民の意見も聞き入れてほしい」などと要求するコメントもみられた。(翻訳・編集/堂本)
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