ウォン・カーウァイ監督が米ドラマに初挑戦!19世紀の中国移民描く「Tong Wars」―香港

Record China    2017年9月12日(火) 11時10分

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香港のウォン・カーウァイ監督がAmazonが制作するドラマシリーズ「Tong Wars(原題)」で、初めて米ドラマを監督することが分かった。写真はウォン・カーウァイ(左)監督とトニー・レオン(右)。

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2017年9月11日、香港のウォン・カーウァイ(王家衛)監督が、Amazonが制作するドラマシリーズ「Tong Wars(原題)」で、初めて米ドラマを監督することが分かった。上報が伝えた。

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Amazon制作のドラマシリーズ「Tong Wars」は、19世紀の米サンフランシスコを舞台に、当時大量移民していた中国人の犯罪組織の暗躍と、その抗争を描いた作品。1話につき約1時間の作品となり、ウォン・カーウァイ監督が手掛けることが分かった。

「トータル・フィアーズ」「フェイク」のポール・アタナシオが脚本を担当する。キャストについては米俳優フレッド・アーミセン、女優マーヤ・ルドルフの名前が報じられているが、その他は未定となっている。

ウォン・カーウァイ監督の作品は、13年公開の映画「グランド・マスター」が最新となる。今年4月には1960〜90年代の上海を舞台にした映画「繁花」の制作を明らかにしているが、公開時期は未定のままだ。

ウォン・カーウァイ作品と言えば、欠かせない存在なのが香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)。「Tong Wars」にトニー・レオンが出演するのかどうか、今後は世間の関心を集めそうだ。(翻訳・編集/Mathilda

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