人民網日本語版 2017年9月15日(金) 7時0分
拡大
武漢紡績大学の科学研究チームは8年の月日を費やし、「煙突用マスク(濾過袋)」という特許技術を開発した。
武漢紡績大学の科学研究チームは8年の月日を費やし、「煙突用マスク(濾過袋)」という特許技術を開発した。この高温除塵分野に用いられる特殊高分子材料特許技術は、1000万元(1元は約16.7円)で企業に譲渡された。チームの責任者、同校材料学院教授の王羅新氏によると、このポリフェニレンサルファイド(PPS)超極細繊維を利用した複合濾過材料の直径は、一般的な繊維の10分の1未満で、高温煙突内の粒子状物質を遮断できる。耐腐食性を持ち、難燃性が高い。生産にかかる時間が短く、使用コストが低く、耐用期間が長い。中国青年網が伝えた。
試験結果によると、この材料で作った濾過袋を使い、工場が排出する高温煙を濾過すると、PM2.5を99%以上カットできる。王氏は「国がより厳しい粉塵排出基準を設定しているが、同特許技術を用い生産した濾過袋は、冶金、火力発電、コンクリート、ゴミ焼却などの業界の高温排気ガスと粉塵の処理に広く活用できる」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集YF)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/7/22
2016/10/29
2016/11/1
2016/11/3
2016/12/24
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る