Record China 2017年9月14日(木) 21時20分
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13日、韓国・ZDNet Koreaによると、iPhone最新モデルの1次発売対象国がアジア地域で大幅に追加されたが、その中に今回も韓国は含まれていなかった。写真はソウル。
2017年9月13日、韓国・ZDNet Koreaによると、iPhone最新モデルの1次発売対象国がアジア地域で大幅に追加されたが、その中に今回も韓国は含まれていなかった。
米アップル社は12日(現地時間)、米カリフォルニア州にある同社本社の「スティーブ・ジョブズ・シアター」で、iPhoneの最新モデル「iPhone X」「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」など新製品を公開した。
このうち高級モデルのiPhone Xは、10月27日から予約販売を開始後、11月3日に発売される予定だ。iPhone 8と8 Plusは9月15日から予約販売を開始、同22日から公式販売される。
このスケジュールは、米国をはじめとする1次販売対象国にのみ適用される。今回は多くのアジア諸国が1次販売対象国に含まれ、上記3モデルのいずれについても、日本・中国・香港・台湾・インド・シンガポール・バーレーンの7カ国が1次販売対象国となった。ただしバーレーンとインドは、iPhone 8と8 Plusの公式発売が他国よりも1週間遅い9月29日となる予定だ。
そうした中で韓国は、これまでのiPhone新モデル発売時と同じく今回も1次販売国から除外された。韓国での最新モデル発売は、早くて今年12月とみられているという。
この報道を受け、韓国のネットユーザーからは「電波認証のためといううわさもあるけど、本当の理由は誰にも分からない」「理由が気になる」「韓国はiPhoneの人気がない国と思われているんだろう」「韓国初のApple Storeもようやく年末にできるような状態だし」「インドは潜在的な市場が大きいからともかく、なぜバーレーンなんだ?」など、韓国が1次販売国に含まれなかった理由について疑問の声が寄せられた。
また、「韓国は市場が小さいからというのは理屈に合わない。韓国より人口が少なく市場が小さな国でも1次発売国に含まれている。今回では総人口が約140万人しかいないバーレーンがそうだ。韓国は約5000万人の人口の中で3500万人がスマートフォンを使うと仮定して、そのうちの10%としても350万人がiPhoneを使っていることになる。韓国市場は小さくない」「アップルの立場からしたら、韓国はサムスンの牙城だし、収益性の面でも1次発売国でなくても、大きな影響はないと思っているんだ。現実がそのまま理由を示している」など、1次販売国に含まれなかった理由を自己分析した意見も見られた。(翻訳・編集/三田)
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