人民網日本語版 2017年9月24日(日) 5時10分
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寿命の長さは遺伝だけによって決まるのではなく、それを長くする最も簡単な方法は食習慣を変えることだ。寿命を延ばす5種類の食品を以下に紹介する。中国新聞網が米国の華字紙「世界日報」の報道を引用して報じた。
1.種実類
ハーバード公衆衛生大学院の2つの研究では、種実類をよく食べる人ほど、早死にするリスクが低くなることが分かっている。ただ、食べ過ぎは禁物で、研究員は1日当たり一握りほど食べれば良いとしている。
2.全粒穀物
複数の研究で、全粒粉のパン、麺などを摂取することが長寿に関係があることが分かっている。米国医学会の内科定期刊行物に掲載されたある研究では、全粒穀物をたくさん食べると、死亡リスクが5%下がり、心臓病で死ぬリスクも9%下がることが分かった。そのため、パンを買う時には、全粒粉100%と明記されているものを買うようにするといい。
3.辛い食べ物
ある研究では、毎週、6-7回辛い食べ物を食べる人は、1週間に1回以下の人と比べて、死亡リスクが14%低かった。その他、辛い食べ物を食べて寿命を延ばしたいなら、お酒は飲まないほうがいい。なぜなら、お酒を飲まない人が辛い物を食べている場合のほうが、長寿だからだ。
4.海藻類
1000以上の研究で、海藻類を食べると、炎症を抑制することができ、免疫力を向上さえ、ガンの成長を遅らせることができることが分かっている。その理由は、褐藻類はフコイダンを豊富に含んでいるからだ。「日本人の長寿と食習慣の関係」と題する報告は、日本人の平均寿命の長さが世界でも一二を争うほどであるのは、褐藻類をよく食べるという独特の食習慣があるからだと分析している。
5.魚
ある研究では、魚には神経疾患を抑制するβ-カロテンが含まれているとしている。また、サケなどの多脂魚は、オメガ3脂肪酸を含み、健康に寄与する。オハイオ州立大学の研究では、オメガ3脂肪酸を取ると、炎症を大幅に抑制することができることが分かった。炎症は、アレルギーやガン、心臓病、認知症など、多くの疾患と関係がある。(提供/人民網日本語版・編集KN)
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