インド高速鉄道起工を伝えたインドメディア、写真に中国高速鉄道を使用=「インド人には日本語と中国語の違いが分からないのだろう」―中国ネット

Record China    2017年9月19日(火) 11時30分

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19日、中国メディアの環球時報が、インド高速鉄道起工を伝えたインドメディアの報道で、日本の新幹線ではなく中国高速鉄道の写真が使用されたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は中国高速鉄道。

2017年9月19日、中国メディアの環球時報が、インド高速鉄道起工を伝えたインドメディアの報道で、日本の新幹線ではなく中国高速鉄道の写真が使用されたと伝えた。

14日に起工式が行われたインドの高速鉄道は、日印のパートナー関係を象徴するプロジェクトであり、日本の資金と技術によって建設される。しかし、インドメディアが、このインドで建設される高速鉄道がいかにすごいかを伝える記事の中で、新幹線ではなく中国高速鉄道の写真を使用して紹介したという。

例えば、インドの金融ビジネスのポータルサイト「money control」では、「インド国民が知っておくべき高速鉄道に関する10のこと」と題した記事を掲載。その写真はすべて中国高速鉄道だった。インドのウェブメディア「First Post」は、新幹線方式を採用した建設に慎重姿勢を示しているが、写真はやはり中国高速鉄道だった。「The Economic Times」にいたっては、中国の最新高速鉄道車両「復興号」の写真を掲載し、中国人乗務員も一緒に写っている。

これに対し、中国のネットユーザーから「これって明らかに写真の盗用じゃないか。少しも恥じらいがないのか?」と批判するコメントがあったが、「インド人には日本語と中国語の違いが分からないのだろう」と理解を示すユーザーもいた。

また、「日本のお金で中国高速鉄道の宣伝をしてくれた」「車両は中国が売って、線路は日本が造れば?」と積極的な見方の意見がある一方で、「でも中国メディアは日本の新幹線の写真を使うよね」という指摘もあった。(翻訳・編集/山中)

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