<四川大地震>ヤオ・ミン「悲しみ言葉にできない」、世界に援助呼びかけ―米NBA

Record China    2008年5月16日(金) 1時14分

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15日、米NBAの中国人プレイヤーのヤオ・ミンはAP通信に対し、四川省で起きた地震について「悲しみは言葉に表すことができない」と遺憾の意を示した。また、姚明の所属するNBAロケッツのオーナー、レスリー・アレキサンダーは募金活動を開始した。写真は中国代表戦での姚明。

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2008年5月15日、網易体育によると、NBAバスケットボール選手で、現在アメリカにいる姚明ヤオ・ミン)は、AP通信のインタビューに対し、四川省で発生した地震について「この悲しみは言葉に表すことができない。自分を含め、一人ひとりが援助の手を差し伸べ、祖国の危機を救わなければならない」と答えた。また、姚明の所属するヒューストン・ロケッツのオーナー、レスリー・アレキサンダーは中国の被災者のために募金活動を開始した。

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姚明は上海出身だが、遠い祖国を心配し、「四川省の人たちの被災について、本当にこの悲しみをどう表現すればよいかわからない。この地震で多くの人たちが亡くなって非常に辛い。今、私の心は祖国のすべての人々と一つになっている。私たちはともにこの危機的な時を乗り越えるだろう」と話した。彼自身、まだ左足の手術を受けた後の回復期にあるが、最大限の努力をして被災者を救いたいという。

ロケッツのレスリー・アレキサンダーは募金活動を開始した。この数年、彼のビジネスは中国と密接な関係にあり、ロケッツの選手の多くも中国のスポーツ用品メーカーがスポンサーについている。彼は、「この数年、我々と中国の仲間たちは密接な関係を築いてきた。協力関係だけでなく、友情関係もある。彼らが悲劇の中で必死になっているのを見て、私はとても辛い。我々はすでに募金活動を開始した。姚明の心情は十分理解できる。もちろん私も中国の人たちを助けるのに最善を尽くすつもりだ」と話した。(翻訳・編集/山口)

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