Record China 2008年5月15日(木) 22時4分
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中国南西部で起きた四川大地震により、現在、中国国内で行われている聖火リレーのコースの変更もありうるという見方が出てきた。写真は5月12日、福建省泉州市の聖火リレーの様子。
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中国南西部で起きた四川大地震により、現在、中国国内で行われている聖火リレーのコースの変更もありうるという見方が出てきた。
四川省では、6月15日から18日かけて、同省の広安、綿陽、広漢、楽山など7都市を経由する聖火リレーが行われることになっている。これらの都市は、いずれも今回の地震の震源地からそれほど遠くない。
これについて、北京五輪組織委員会の聖火リレー責任者、張明主任は「現在、被災状況がはっきりつかめないものの、今後、コースの“予備案”を採用する可能性がある」とし、コースの変更もありうることを示唆した。
組織委員会によると、聖火リレーの実施にあたっては、地震や火災、土石流などの自然災害に備え、あらかじめ、コースの予備案が設定されているという。
<注:この文章は筆者の承諾を得て個人ブログから転載したものです>
■筆者プロフィール:朝倉浩之
奈良県出身。同志社大学卒業後、民放テレビ局に入社。スポーツをメインにキャスター、ディレクターとしてスポーツ・ニュース・ドキュメンタリー等の制作・取材に関わる。現在は中国にわたり、中国スポーツの取材、執筆を行いつつ、北京の「今」をレポートする中国国際放送などの各種ラジオ番組などにも出演している。
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