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20日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)は「日中の尖閣めぐる争いが宮古島にも飛び火か」とする記事を掲載した。資料写真。
2017年9月20日、仏国際放送ラジオ・フランス・アンテルナショナル(中国語電子版)は「日中の尖閣めぐる争いが宮古島にも飛び火か」とする記事を掲載した。
沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺の領海外側にある接続水域で、中国海警局の巡視船の航行が増加している。日本は尖閣諸島の南方約170キロの地点に19年までに監視拠点を整備。沖縄・宮古島に常駐する海上保安部の人員を180人から230人に増やす方針を示した。新たな拠点では中国船による領海侵入を意識した射撃訓練も行われる予定だ。
日本メディアによると、海保は宮古島に射撃場を整備する予定。西方1.3キロの採石場は、陸上自衛隊の弾薬庫や射撃場予定地にもなっているという。海上自衛隊は現在、日本各地に計3カ所の射撃場を所有しているが、沖縄にはない。日本当局は海保の射撃施設を強化し、訓練を増やして人員を補強。中国船の領海侵入に備える狙いをみられる。
尖閣諸島周辺の警備強化に対し、海保は18年度予算で前年度比106億円上乗せする。宮古島を担当する巡視艇も増やし、18会計年度内に12隻にする計画だ。(翻訳・編集/大宮)
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