Record China 2008年5月16日(金) 10時34分
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15日、12日に発生した四川大地震で、震源地のアバ・チベット族チャン族自治州ぶん川県の映秀村では、小学校の校長先生がいまだ生き埋めの状態にある300人の児童を救出しようと不眠不休で作業にあたっている。写真はぶん川県の映秀村。
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2008年5月15日、12日に発生した四川大地震で、震源地のアバ・チベット族チャン族自治州[シ文]川(ぶんせん)県の映秀村では、小学校の校長先生がいまだ生き埋めの状態にある300人の児童を救出しようと不眠不休で作業に当たっている。東方ネットが伝えた。
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震源地の[シ文]川県で最も被害が深刻なのが、この映秀村だ。映秀小学校には、児童およそ400人と教師47人が在籍していたが、無事に逃げられた児童はわずか100人。残る300人はいまだ生き埋めの状態が続いている。校長先生は地震発生から3日間、自分の家族の安否を確かめる余裕もないまま、不眠不休で児童の救出作業に当たっているという。
また、映秀中学校と映秀幼稚園の被害も深刻で、幼稚園では81人の園児のうち、遺体も含めて瓦礫(がれき)の中から救出された人数はおよそ50人とされることから、残る30人がいまだ生き埋めになっていると推測される。中学校はほぼ全壊というが、今のところ生存者などの情報は伝えられていない。(翻訳・編集/NN)
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