BRIDGE 2017年9月22日(金) 19時0分
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中国旅遊研究院と民泊仲介世界大手のAirbnbは20日、Airbnbのデータをもとにした中国の家族旅行に関するレポートを発表した。写真は大阪。
中国旅遊研究院と民泊仲介世界大手のAirbnb(エアビーアンドビー)は20日、Airbnbのデータをもとにした中国の家族旅行に関するレポートを発表した。調査参加者の約半数が家族との海外旅行で民泊を利用したことがあると答え、「民泊を利用しなければこれほど長い間、滞在しなかった」という人も3割に上った。
同レポートは今年1月1日から9月1日までのデータをまとめたもので、国内旅行に比べ、海外に家族旅行に行く人は民泊利用により積極的であることが明らかになった。中でも利用が多いのは日本や台湾、香港などアジアの都市で、日本での利用が全体に占める割合は約3割。都市別では大阪がトップで、これに続いたのが東京、京都、台北、香港だ。
また、家族旅行ではより設備の整った部屋への関心が高く、キッチンの重要度は国内で民泊を利用する時よりも高まるという。
レポートは、経済的な余裕を背景に中国で家族旅行が盛んになっていること、家族旅行に関する消費が拡大していることなどを挙げ、民泊仲介サイトの出現が中国の家族旅行に新たな選択と体験をもたらしたと指摘。「民泊利用で現地の生活をより深く体験でき、さまざまな文化を知ることができる」としている。(提供/Bridge・編集/Asada)
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Record China
2017/9/21
八牧浩行
2017/9/20
2017/9/16
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