中越戦争を描いたせい?フォン・シャオガン監督の話題作「芳華」、いきなり公開延期に―中国

Record China    2017年9月25日(月) 20時10分

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24日、フォン・シャオガン監督の最新作「芳華」が急きょ公開延期されたことが明らかになり、ネット上では様々な憶測が飛び交っている。

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2017年9月24日、フォン・シャオガン(馮小剛)監督の最新作「芳華」が急きょ公開延期されたことが明らかになり、ネット上では様々な憶測が飛び交っている。時光網が伝えた。

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中国映画界きってのヒットメーカーであるフォン・シャオガン監督の最新作「芳華」は、もともと9月30日から公開だったものが、1日早い29日に繰り上げられたばかりだった。ところが「芳華」の出品側が24日、国家新聞出版広播総局(広電総局)および関係各局からの提議を受け入れ、公開を延期したと発表。変更後の上映日程については後日発表するとしている。

映画「芳華」は1970〜80年代を舞台に、フォン監督自身もかつて在籍していた共産党傘下の芸術団「文工団」に所属する団員たちの青春や、運命に翻弄(ほんろう)される様子を描いた作品。かつて発表した映画「戦場のレクイエム」を上回る血なまぐさい戦闘シーンが描かれていることでも注目されている。

急に延期が発表されたことで、ネットユーザーの間では様々な憶測が飛び交っている。10月初めの大型連休には新作映画の封切りが集中するため、これを避けたのではないかという意見もあれば、映画の内容が問題視されているのではないかという声も。「芳華」では、これまで映画のテーマとして取り上げられることの少なかった中越戦争を描いているため、それが障害になっていると見る人も多い。(翻訳・編集/Mathilda

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