<中国人観光客が見た日本>日本で婦人科検診を受けてみた!

Record China    2017年10月4日(水) 21時0分

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1日、旅行で訪れた日本で婦人科検診を受けた中国人観光客が、その時の様子をつづっている。

2017年10月1日、旅行で訪れた日本で婦人科検診を受けた中国人観光客が、その時の様子をつづっている。以下はその内容。

一般的には、海外で健康診断を受けるなら早めに予約した方がいい。私の場合は、大阪に行く10日ほど前だった。医療サービス会社がすぐ動いてくれ、2日後には予約完了の返事が来た。

「まだお若いので、費用がかさむフルコースの検査は必要ないのでは?」と言われたが、基本的なコースだけでなく婦人科検診も受けたいと思っていた。検査項目は多くなく、ちょうどキャンセルが出たこともあってうまく予約できた。

基本的な検査を受けてみると、サービスは非常によく、環境も快適だった。順番待ちの列に並ぶ必要もない。だが、今回日本で受けた健診の中で印象深かったのは、基本的なセットメニュー以外にオプションで追加した婦人科検診だった。

婦人科の検査は女性だけの診察エリアで行われ、男性は完全にシャットアウト。内装はピンクが基調になっていた。暖かみのある雰囲気の中で検査が行われるので、自然と落ち着ける。すべて終わると、担当医師が当日わかる検査項目について一通り説明してくれ、質問は付き添ってくれている通訳さんがその都度訳してくれた。私は普段から胃の調子があまりよくないのだが、「胃腸の問題はいろいろな原因が考えられるので、1〜2年おきに胃カメラを使った検査を受けておくと安心ですよ」と、医師はアドバイスしてくれた。

正式な検査結果は2〜3週間後、国際宅配便で中国まで送られてくる。サービス会社も中国語に翻訳した検査結果を渡してくれ、電話でサービスの質や満足度、不満点なども聞いてくるなど、とても丁寧だ。

日本で現地の医療・健康サービスを受けるのは初めてだったが、全体的には「とても専門的で丁寧、すべての面ですばらしい」という印象だった。特に、女性の検診に関する気配りや配慮は、最も印象深かったところだった。(翻訳・編集/岡田)

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